LISr(リサ)は、映像に隠された視えない情報を「浮き上がらせ」
驚くほどの画像鮮明化を実現する全く新しいシステムです。

LISr(リサ)の画像鮮明化技術とは
LISr(ロジカル・イメージ・センシタイザー)は画像加工技術ではありません。監視カメラ向けに特化した画像改善から始まったシステムです。悪天候によって視界が悪くなった画像、光量不足によって非常に暗くなった画像、逆光や光量変化が大きいため黒つぶれした画像、といった悪条件下において、被写体の詳細を鮮明化することが出来る技術です。
- 処理前の画像
- LISrによる処理後
空や街灯の明るさは大きく変化せず、暗くつぶれた部分だけが浮き出ていることが判ります。
- 一般的なガンマ補正や レベル補正の処理後
暗い部分を明るく強調すると上の例のように空や街灯周りはつぶれてしまいます。
LISrによる画像鮮明化の特長
- 悪天候によって視界が悪くなった画像、光量不足によって非常に暗くなった画像、逆光や光量変化が大きいために黒つぶれした画像、といった監視カメラに特有の悪条件下において、被写体の詳細を鮮明化することが出来ます。
- 鮮明化は自動で行なわれますので、上記のような条件すべてでパラメータ等の調整は不要です。
- 前後のフレームは使用せず入力されたフレームのみで変換するため動きの速い映像でも対応出来ます。
- 市販のPCアーキテクチャとグラフィックボードで構成することも可能です。
- すでにカメラが導入されているシステムでも、本システムを映像ラインに挿入するだけで本性能を得ることが出来ます。(低帯域で伝送された映像は不向きです)
- ソフトウエア実装では並行処理可能な構造なので、画像処理DSPやGPUに実装し、そのパフォーマンスを引き出すことが可能です。